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インクレディブル・ピアノピース・シリーズ (809)

<8手連弾>Ouverture miniature(くるみ割り組曲より
「小序曲」)
★★★★

2人ずつ前半と後半で高音域と低音域で入れ替わり、スリル溢れるアンサンブルが2度味わえる、「超絶」連弾です。
全て原曲の通りの流れです。ヴァイオリンとビオラだけの美しく軽やかなテーマを、最初ピアノの高音域で表現しました。その後の短いリフを4人が掛け合いしながら進み、前半の最後に1st2ndが下行スケールとともに3rd4thに移動します。
後半は最初の高音域のテーマを今度は低音域(前半と同じメンバー)で再現、4人の掛け合いはさらに熱を帯びて終結部に進みます。最後に再び入れ替って終わりです。「4分音符=120」で演奏すると「最高の達成感」が得られるでしょう。

仕様
●2ピースに分冊、各6ページ(A4)、ペーパーホルダー付。
   1(左ページ2nd、右ページ1st)
   2(左ページ4th、右ページ3rd)
●各パートは1段譜です。音域は比較的狭いため、符尾の向きで左右を表記しますが、箇所によってはR、Lの文字で表記しています。